論文発表



マウスマクロファージ細胞に対するEnterococcus faecalis TH10加熱死菌体の免疫調節作用

掲載日時 2012/01/01

症例:アレルギー / 免疫

Enterococcus faecalis TH10の加熱死菌体はマクロファージ細胞を刺激し免疫調節作用を発揮します

MicrobiologyOpen. 1, 373-380 (2012)

Immunomodulatory effects of heat-killed Enterococcus faecalis TH10 on murine macrophage cells.

マウスマクロファージ細胞に対するEnterococcus faecalis TH10加熱死菌体の免疫調節作用


近畿大学農学部水産利用学研究室と行った共同研究の結果が、MicrobiologyOpen誌に掲載されました。


【目的】

Enterococcus faecalis TH10の加熱死菌体(hk-TH10)を用いて、マウスマクロファージRAW264細胞における免疫調整作用を検証しました。

方法】

自然免疫系の活性化の指標であるマクロファージ活性を調べるため、細胞からのNO(一酸化窒素)の放出量を測定しました。また、hk-TH10が細胞内のどの経路によってマクロファージ活性を高めるかを調べるため、si RNAを用いたノックダウン系を活用しました。

 【結果】

細胞内NO産生を高める成分として知られるLPSをポジティブコントロールとした場合、hk-TH10LPSの半分程度にまでNO産生量を高めることが分かりました。LPSは刺激が強い成分でもあるため、hk-TH10は適度なマクロファージ活性能を持つと考えられます。

また、siRNAを用いた実験の結果、hk-TH10TLR-2TLR-6によってRAW264細胞に認識され、NF-kBの活性化を通じてNO産生を促すことが分かりました。




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